<動物応用科学科修士1年>
落合 茉里奈
卒業論文から引き続き、八ヶ岳のフクロウの食性の研究を行います。
フクロウが巣箱に残していってくれたものを手掛かりに、食事メニューを明らかにします。
2012年、2013年では、アカネズミ・ハタネズミをはじめ、ヒミズやモグラなどの食虫目や、鳥類やカエルなどが残されており、フクロウの子育てが様々な生き物に支えられていることがわかりました。
また、巣箱によって食事メニューが違うこともわかりました。
今後はその要因を特定できるように頑張ります。
研究室にこもって骨を見ているだけでは、アクティブな後輩たちに置いてけぼりにされてしまうので、積極的にフィールドに出て、野生動物たちの声を聞けるようにならなければとちょっと焦ってます。
先輩たちに続いて、みんなに自然の魅力を伝えられるような人間になれたらうれしいです。