<獣医学科 4年>


大内 力


『糞中DNAを用いた個体識別によるニホンカモシカのため糞機能及び空間構造の解明』

ニホンカモシカのため糞から糞を採集してDNA分析を行い、ため糞の機能と浅間山で の空間構造の解明を行う。
そのために、まず耳介組織サンプルからDNAを抽出し、個体識別を試みることから始めている。
この第一段階の実験を通して、浅間山周辺のニホンカモシカの遺伝的多様性や血縁関係などを明らかにしていきたいと考えている。
第一段階がクリアできたら、次に飼育個体から得られた新鮮な糞を用いてDNA抽出を試 み、さらに、糞の分解に伴ってDNA分析にどのような障害が現れるのかを検討していく。

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